日本独特の精神「禅(ZEN)」ってなに!?
みなさん、こんにちは本日は「禅」についての記事を紹介します。皆さんにはなじみのない言葉かもしれませんが、日本の「武士道、剣道、華道」など「道」という漢字がつく言葉にはこの「禅」の心が宿っていると言われています。本日はそんな「禅」の世界についての記事です。
さて、上述の「道」という観念はネット社会の影響も受けて今や世界中の人々が知っている日本語になりましたね。この「道」という言葉がつく日本の武道や華道、剣道、柔道に共通した事って何だと思いますか?それは、、
「謙虚に自分を抑えてひとつのことに専念して、一事を極めて、高い境地に達する」
であるといわれています。この一つの事にこだわり、信念を貫く!そういった振る舞いが外国の人々に興味をもたれている一因かもしれませんね。
さてでは本題の「禅」とは何か?
このことについては、どうやら「言葉では表せない、体験的に得る何か」「悟ること」以外に、明確に定義づけできそうにないようです。言葉や文字で伝えられる以外の仏陀の心を伝えるというのが、禅の始まりなのです。
しかし、「禅」が私たちの根底にあるからこそ、言葉ではなく、相手の気持ちを察し、態度や表情で自己表現をすることを好む日本人の傾向を生んだように思います。「禅」の基本は、坐禅による瞑想修行です。
禅:坐禅は、姿勢を正して座ったままの姿勢で精神統一を図り、悟りを得るという、禅の最も基本になる修行法です。
ここからわかるのは「禅」とは、内なる自分を徹底的に探求し、各々が各々の「悟り」を得ることです。ですから、言うまでもなく、キリスト教のように、「神がこう言っている」という、具体的な何かを正しいとしません。
教典もなく、「誰がどのような悟りを得たか」ということを後世に伝えることも無意味である、それが「禅」の根本的な考えにはあるのだと思います。
それは、私たちが持つ静かな気質、感情を表に現さない国民性を築き上げています。あのスティーブ・ジョブズも「禅」の世界を愛し、仕様を究極にシンプルにしたiPhoneやiPadを開発したのも、頷ける話だと思います。
いかがでしたか?筆者は空手を学んでいましたが「禅」という概念はその当時なくても、心を落ち着ける「黙祷」は空手の練習の前にしていた記憶がありますね。
またスペイン語でいう所の「Autostima」は自分を知り、自分を愛し、自分に誇りを持つという上で「禅」の精神と似ているなっと思いました。
では、今日はこの辺で~~ (*´∀`*)ノシ