世界中で日本食が愛される理由があった!?
突然ですが、あなたの周りに日本食が大嫌い!っという人はいますか?いますよね。探したら 笑 しかし、日本食は今や世界中で食されファンが多い食事の一つとっていっても過言ではないと思います。
日本食が愛されるその理由は色々とあると思いますが、最もよく言われるのが「日本食は健康的」であるということです。なぜそんなに健康的なのかというと日本食の基本は「素材そのものを味わうこと」にあるからです。
強い香辛料を使う料理が多い国もありますが、日本では一つ一つの素材の味を大切にする傾向があるので、香辛料で味を変化させることはありません。
また、天ぷらなど油で揚げる料理もありますが、それ以上に日本では「煮る」「焼く」という調理法が多く、調味料は「さしすせそ」(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)の5種類が基本なので、全体的にさっぱりしています。
こうした調理法を使って素材そのものを味わう、という古くからのスタイルが、結果的に健康的な日本人の食生活を作り、特に健康嗜好で湧く先進国に受け入れられているのです。
そして更にそれらを、美しい器に丁寧に盛り付けをし、見た目から美しい料理が完成します。天然のものが生み出す色鮮やかさ、そこににじみ出る「雅」もまた、外国人が魅力を感じる部分だと思います。
素材の味を大切にするという意味ではイタリア料理なんかも日本食に近いといえるかもしれませんね。しかし、当サイトでも何度か紹介している通り、日本人の凝り性やこだわりというのがここにも反映されているわけですね。
筆者が昔アルバイトしていたbarによく来ていた、寿司職人の話をしましょう。この人は一度、飲み始めると潰れるまで飲んでしまう典型的な呑んだくれでした。笑
ある時、上司に連れられて彼の寿司屋にいった事がありました。私は特に何にも考えていなかったのですが寿司屋についてみると所謂、回らない寿司屋(高級店の意味)で驚きました。
そしてさらに驚くことにカウンターに立って寿司を握り接客をしている職人さんの普段とまったく違う顔!毛ガニ(写真)を見事にさばく技術!ビールを飲む時の所作!どんな会話にも淀みなく対応できる接客!圧巻でした。
その時に私はどんな人間も裏の顔があるが、職人ほど自分の仕事に誇りをもち、常に自分に厳しい人達はいないのではないか?っと尊敬したのをよく覚えてます。
後半は私の話をしてしまいましたが、食べると健康になれる日本食とその日本食の代表格、寿司を作る寿司職人さんの話でした☆
ではまた~~ (*´∀`*)ノシ